[寄稿]ゴジキが選ぶ2020巨人、注目の若手選手

  • 2020年7月24日
  • 2020年7月24日
  • Baseball

今回もゴジキさん(@godziki_55)による寄稿記事となります。前回のゴジキさんの寄稿記事もよかったら合わせてお読みください。

[寄稿]2020年シーズン、対戦カード一回り終わった段階の巨人軍を振り返る

投手編

巨人の若手で注目の選手といえば戸郷翔征をはじめとした選手がいる。

戸郷といえば、昨シーズン優勝を決定した試合でプロ初登板を果たして優勝に貢献したが、やはり魅力的なのは平均球速の速さである。

さらなるストレートの質のレベルアップはもちろんのこと、「スラット+スプリット型」の投球スタイルを今後確立していくことによって、菅野智之の次なるエースの座は見えてくるのではないだろうか。

高卒2年目ということもあり、大事に育成してほしかった反面、投げてる球自体は高卒2年目の域超えている。これだけのパフォーマンス残せられるのなら、序列的に見ても菅野の次に名前があがるレベルだろう。今シーズンは、このパフォーマンスを維持し続ければ巨人としては2011年の澤村拓一以来の新人王獲得も見えてくる。

次に注目したいのは、ルーキーの太田龍だ。
今シーズンは、怪我の耐久性など懸念材料はあったが、実戦に復帰してからは「スラッター」を活かした投球で結果を残している。
今後1軍に帯同されることを期待したいところだ。

また、楽天に移籍してしまった高田萌生も非常に素晴らしい素材を持った選手である。
先発として期待されているが、まずは中継ぎやロングリリーフなどで結果や実績を積み重ねをていってほしいところだ。
投げているボール自体は力があるため、出力が最大限に活かせる短いイニングから任せることによって結果もついてくる可能性が高い。

さらに、育成選手ながらも2軍で活躍している田中豊樹もいる。スラットさせながら2軍では圧倒的な投球を見せているため、支配下登録や一軍の戦力になるのではないだろうか。

その他、大阪桐蔭出身の横川凱も入団当初よりもスピードが上がってきているので、今後も球速をはじめとした変化球などが全体的にレベルアップした際は、一軍での活躍が期待できる左腕ではないだろうか。
また、堀岡隼人も7月5日の中日戦で2番手としてマウンドに上がり、好投を見せるなど、今後に期待できる内容だった。

若手投手陣はかなり底上げされてるため、今後は他球団からトレードで狙われる可能性はあるだろう。
特に、ドラフト1位ではなくて優先度合いが低くても下ではいい球投げてる投手は、高田のようにトレードなどはあるかもしれない。

野手編

次に野手陣だが、開幕当初から熾烈な争いを繰り広げた北村拓己、吉川尚輝、増田大輝、湯浅大は注目度が高いだろう。

開幕カードで出場機会を得た湯浅は、守備面は一軍レベルに達しているので、今後はパワー面含めた打力の向上をしていけるかどうかが鍵だろう。

開幕戦で決勝ホームランを放った吉川は、2018,2019年のような打撃面で調子がいい時期がまだなく、キャリアでも一番低調なシーズンではないだろうか。早打ちな傾向だが、調子が良ければチームを乗らせていく資質はあるため、7月後半からの巻き返しには期待したいところだ。

北村と増田だが、坂本勇人や丸佳浩と言った主軸がキャリアで最も不調と言ってもいい状況の中で、非常に素晴らしい活躍を見せている。特に北村は吉川の不調もあり、二塁手としてスタメンの機会が増えているが、それを答えるかのように広島のクリスジョンソンやDeNAの今永昇太と言った各球団のエース級からタイムリーを放つ活躍をしている。増田も、スタメンで輝くというよりも鈴木尚広のように終盤の勝負どころで持ち前の走力や判断力を活かして得点を掴み取る選手だろう。それを象徴した試合は、7月19日のDeNA戦で最終回に丸の内野安打の際に2塁からホームまで帰るという神がかり的な走塁を見せた。今後もこのような走塁をしつつ、守備面でも内外野マルチにこなせる事もあり、原巨人特有の終盤力の原動力になっていくのは違いない。

@HisashiIt710をフォローしよう!